線 特急の十三〜大宮閒ノンストップとその終焉

天神橋の驛名からわかるやうに堺筋線開業前の千里線です。天神橋は堺筋線相互乘り入れ時に天神橋筋六丁目となつて地下の現在地に移轉してゐます。
延伸時分の欄が左から二列目にあります。
また、南茨木、山田は未開業です。

昭和46年11月28日梅田驛移轉に伴ひダイヤ改正が行はれ、梅田〜河原町閒38分運轉が實現しました。
昭和57年11月26日まで11年閒38分運轉が續きましたが、これ以降この記錄を破ることはできてゐません。
延伸時分の欄があります。

昭和51年9月改正時の實畫像です。延伸時分の欄が無くなりました。
上新庄は高架工事に際して東海道新幹線との交差點より淡路側に設けられてゐた假驛から現在地へ數百m移轉したため、10〜20秒程度通過時刻が變化してゐます。

平成5年2月改正のものです。
このときの平日ダイヤでは、特急は朝夕15分、晝閒20分ヘッドでした。

平成9年3月改正のものです。
それまで、通勤特急として平日の朝夕のみ高槻市に停車してゐた特急は全列車が高槻市停車となりました。

平成9年3月改正のもうひとつの特徵が快速の登場です。
平日の晝閒のみ運轉されてゐました。
上り列車は長岡天神で急行と特急の2本待避してゐます。